4.運動部活動の活性化について

○浜田質問

 最近の子供たちは、日常生活が夜型に移行し、睡眠不足や朝食を食べないなど生活習慣が乱れています。

 また、運動不足からくる肥満傾向の増加や、体力・運動能力の低下などは、学校のみならず、家庭や社会においても問題となっています。体の問題だけでなく、我慢強さに欠けるなどの精神的な問題や、公衆の場におけるマナーやモラルの低下も指摘されているところです。

 このような中、子供たちの心身ともに健やかな成長を促進するには、部活動の活性化が重要であると考えます。しかし、児童生徒数の減少や、指導者となる教員の高齢化等に伴い、特に、中・高等学校における運動部活動の運営が、困難な状況にある学校が増加しているのではないかと危惧しております。

 運動部活動は、生涯にわたって親しむことのできる、自分に合ったスポーツを見出す絶好の機会であるとともに、体力向上や健康の増進にも効果的な活動であります。また、部員相互の協力や連帯などから、望ましい人間関係や社会性を育んだり、運動の特性やルールなどから、勝敗のみにこだわるのではなく、相手を尊重し礼節を重んじるなど、大きな教育効果が期待できる活動でもあります。

 ところが、最近、私の地元柏市では、剣道や柔道などの部活動をやりたいという生徒がいても、学校に部そのものが存在しないために活動ができないなど、部活動自体が沈滞している現状を目の当たりにします。これはおそらく、県全体でもそうなのではないかと思うわけです。

 このような時代こそ、子供たちが希望する運動部活動を活性化し、青少年の健全育成を図るべきであると考えます。

 そこで、お伺いいたします。


○質問

 運動部活動の活性化を図るために、どのような取組をしていくのか。

○教育長答弁

 運動部活動は、子どもたちがスポーツを楽しみながら健康づくり・体力づくりを行うとともに、仲間意識を深めたり、集団でのルールを学ぶなど、重要な学校教育活動のひとつです。また、保護者や地域の方々からも、大きな期待と関心が寄せられています。

 そこで、競技歴等も参考にした人材の採用や、指導力のある教員の適正配置に努めるとともに、地域のスポーツ指導員の活用や、部活動指導者の養成講習会等を実施しているところです。手当額の改善など、教員が部活動指導に取組みやすい環境づくりにも努めていきます。

 今後とも、保護者や地域、関係団体等と連携し、各学校の特色を生かした、より魅力ある部活動が展開されるよう支援していきます。


○要望

 部活動の活性化を図るには、やはり指導者の確保が重要であると考えます。教員の採用や人事異動に当たっては、部活動の指導ができる人を適材適所に配置されるよう要望いたします。