衆議院の解散・総選挙を終えて

2017年11月01日

 11月に入りました。先月は、台風21号、22号と隔週で週末の土・日に台風が襲来し、千葉県でも農作物を中心に30億円超の被害が発生しました。被害に遭われた皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。災害復旧の制度を活用して1日も早く、元の生活を取り戻していただきたいと思います。

 また、先月は22日に衆議院選挙が行われ、台風による悪天候のせいもあって、県内の投票率は50%をわずかに切るなど振るいませんでしたが、わが自由民主党は、政権与党の公明党と合わせた議席数で衆院の3分の2を超える大勝でした。安倍政権の運営に対して多少のご批判もありましたが、やはり我が党の政権運営に対する国民の信任が得られたものと思います。

 県内13選挙区をみても、4区では敗れたものの、比例復活を含めればすべての小選挙区で議席を獲得しました。私も千葉県連の顧問として喜ばしい限りです。今後は、反省点も含めて総理には謙虚な政権運営に努めてもらいたいと思います。

 県議会についてご報告いたします。9月定例議会は10月11日に閉会しましたが、わが党の代表質問で、児童虐待防止について森田知事との質疑が交わされました。今年4月には「千葉県子どもを虐待から守る条例」が施行されています。

 条例では、知事は具体的な虐待防止のための基本計画を策定することが明記されています。その基本計画は、この11月中にも策定すると知事も答弁しました。県児童家庭課によるデータでは、昨年度、県内7ヵ所の児童相談所が受理した虐待の相談件数は、合計8千件近くに上り、5年前の約2・7倍に増加しています。

 基本計画では、県は市町村など関係機関と協力し、虐待の早期発見、早期対応に取り組むことなどが盛り込まれることになりますが、児童虐待はすでにわが国の社会問題です。知事も「信じられないような虐待がある。大人たちを教育しないといけない」と語っています。

 平成27年度中に虐待で亡くなった子どもたちは全国で84人にも上るそうです。「わが子」という言葉がありますが、子どもは両親の持ち物ではなく、社会全体の子どもであることをしっかりと認識してもらわなければなりません。