9月補正予算で震災対策に対応

 9月定例議会は、9月21日に開会し、10月18日閉会日の予定で開かれています。今議会は、総額236億2800万円の一般会計補正予算案が第1号議案として提案されています。補正後の千葉県の予算は、1兆6702億円の予算規模となります。

 今回の補正予算では、東日本大震災への対応として、追加予算額の約4割に当たる103億円余りを充てています。主なものをみると、原発事故への対応では、モニタリングポストの増設や市町村が実施する農畜産物の検査への助成など、放射能汚染への監視体制強化に予算が充当されています。また、電力供給不足への対応や新エネルギー等の活用推進方策の検討などにも予算配分されました。

 さらに、被災者の生活再建支援に向けては、法律に基づく基金への拠出を行う一方、被災者に対しては県による直接雇用、低所得者や児童・生徒などへの学費支援の充実など生活支援にさらに補正予算を計上しています。今回、被災市町村の行う復旧・復興事業について、市町村振興資金に10億円を増額するとともに、市町村の復興計画や災害対応力強化のための構想策定への経費も助成金として計上されています。

 また、県内産業への支援として、「がんばろう千葉」観光優待キャンペーンを追加実施することや、被災した農業用施設の復旧に関する地元負担費用の軽減を図るための経費も予算化されています。