除染に関する県の対処方針が開示

 平成24年の新たな1年の幕開けとなりました。昨年は、悪夢のようなあの東日本大震災が発生し、たくさんの尊い命が失われ、被災者だけでなく、多くの国民、県民が悲しみに暮れました。私たち千葉県議会でも、5月の臨時議会を含め6月、9月、12月と相次いで震災復旧のための補正予算の審議に追われ、1日も早い被災地の復興を願わずにはいられませんでした。

 しかも、震災被害だけでなく、福島第1原発事故による放射能の広範な拡散も、地域に多大な混乱を生じさせました。柏市内でも、異常に高い放射線量が検出されるなど、今なお市民の不安は収まっておりません。そこで、昨年11月25日に、千葉県災害復旧・復興本部から「除染に関する千葉県の対処方針」が示されましたので、ご報告いたします。

 放射性物質の除染に関しては、さきに政府が示した「基本方針」に基づき、土壌等の除染については、県が管理する土地の実施者は県とされていることから、これを踏まえて「対処方針」が示されたものです。これにより、県の役割を明確にし、除染等の措置に関する対策目標、優先順位などについて、県の考えを明らかにしています。

 例えば、県の役割として、市町村が安全かつ効率的な除染を行なえるよう、広域的な空間線量の測定や結果の情報提供、測定器の提供などの整備を行い、原発事故に由来する追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になることを目指すなどとしています。詳しくは県のホームページでご覧ください。