柏市の「除染実施計画」がまとまりました

 昨年は、日本にとって「特別な1年」でした。今年は、その東日本大震災からの復旧・復興に向けて着実な歩みを刻んでいくとともに、社会・経済面、そして政治的にも「日本再生」を目指して大きな転換点に差し掛かっていると思います。

 ところで、2月といえば新年度の県の当初予算案を審議する2月定例県議会が2月17日から開会します。市民、県民の皆様の声をしっかりお聞きし、県政に反映させるため、2月議会でも積極的に発言してまいります。

 私たちの住む、かけがえのない、ふるさと柏市も、あの原発事故に起因する放射能汚染により、極めて数値の高い場所が発見されるなど、ホットスポット柏などと呼ばれていることは、誠に遺憾であります。県としても「放射性物質環境汚染対処特別措置法」に基づいて対処方針を決めていますが、柏市も市としての「除染実施計画」(案)をまとめました。当面、平成26年度末までの市内の除染計画を定めたもので、市内全域が除染の対象ですが、当面は(1)子どもの生活環境(2)利用度の高い施設(3)住居及びその周辺―を優先的に除染していく計画です。

 除染の最終目標は、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト未満を目標としており、除染に係る費用は、原発政策を推進してきた政府の責任において、対処すべきとしており、法に該当しない費用は、東京電力に負担を求めていく考えです。私たち県議会も、柏市と連携し除染問題に取り組んでまいります。