イチゴの全ゲノム解読に成功

 早くも師走の12月に入りました。1年が経つのは本当に早いものです。12月定例議会は11月27日に開会しました。閉会日は12月20日の予定ですから、議会が終わると、もう新しい年がすぐそこにやってきています。

 今議会では、第1号議案として千葉県の一般会計に約48億2千万円を追加する補正予算案が提案されています。この予算は、10月16日深夜から未明にかけて房総半島を襲った台風26号によって被災した公共土木施設や農業用施設の復旧経費のほか、被災者の生活再建資金や住宅の補修費、中小企業の設備等の復旧経費などの借り入れに対する利子補給などが含まれています。

 ところで、私が最近うれしいニュースだと思ったのは、かずさDNA研究所(木更津市)が、食用イチゴの遺伝子情報(全ゲノム)の解読に成功したというニュースです。専門的にいうと、イチゴは3組以上の複雑な遺伝子の組み合わせで出来ており、こうした高次倍数体の植物は、類似した染色体が複数あり、解析が困難だと言われていたようですが、わがDNA研が世界で初めてイチゴの全ゲノムの解析に成功したわけです。

 かずさDNA研は、沼田知事時代に県が主体となって設立したバイオテクノロジーの研究機関です。私も、農業分野の品種改良などに関心があり、これまでも県に対し、積極的な取り組みを要望してきた一人ですので、大変喜ばしいことだと思っています。これを契機にさらに研究成果を挙げてもらうよう期待しています。