27年度国への提案・要望事項まとまる

 このところ汗ばむというより、関東地方の梅雨はまだだというのに、暑さが身に浸みるような、初夏を思わせるような季節になってきました。

 2月県議会が終わって一段落したと思ったら、6月定例議会がまもなく開会します。6月4日に議会運営委員会が予定され、そこで日程が正式に決まる運びですが、当初の予定通りなら6月11日が議会招集日になると思います。

 そこで現在は、議会に向けた勉強会などで相変わらず忙しく過ごしています。5月末も県当局から6月議会の議案の事前説明や国への要望事項の説明などがありました。

 このうち「平成27年度国の施策に対する重点提案・要望事項」として、緊急かつ重点的に国へ提案・要望していく必要のある重要項目をまとめたものが、わが党の役員会、議員総会に示されました。

 これに先立ち、森田知事は5月中旬に開かれた「関東地方知事会議」で、千葉県の提案として関東圏の国際競争力強化策を国へ要望することが決まり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を視野に入れてインフラなどの環境整備を重点に掲げています。

 具体的には、

(1) 成田国際空港の機能拡充と羽田空港との連携強化
(2) 観光立県の実現に向けた外国人観光客誘致の推進
(3) 圏央道の建設促進
(4) 北千葉道路の早期整備
(5) 東京外かく環状道路の建設促進
(6) 高規格幹線道路等のネットワーク機能の充実
(7) JR京葉線と東京臨海高速鉄道りんかい線との相互直通運転の実現

―など10項目です。

 私としては、インフラ整備のうち、国道16号千葉柏道路の早期具体化が重点要望の中に明記されていますので、引き続き国や県へ要望してまいります。

 また、医療福祉の充実策として国への提案・要望の中に書き込まれた「長期的な視点での福祉・介護人材確保策の推進」なども重視しています。介護施設などがせっかくオープンしても、そこで働く人材の確保に苦しむようでは、行政の怠慢と指摘されてもやむを得ません。制度上の問題点も含め、改善に向けて当局に働きかけてまいります。