「手賀沼土地改良区」の現状を報告

 関東地方の梅雨明けと同時に、厳しい暑さが続いています。テレビや新聞では、熱中症の危険性が盛んに報道されています。皆さんも健康管理には十分留意するようにしてください。

 本日の私の県政報告としては、「手賀沼土地改良区」の現状についてお知らせしたいと思います。土地改良事業は、皆さんもご承知のように、一口で言えば、水田の圃場整備を行い、農業用水路などの諸施設を整備し、効率的な稲作経営を目指す基盤整備事業のことです。

 7月末に、土地改良区の役員の皆さんと現地視察を行ってきましたが、手賀沼土地改良区では、基幹施設や末端施設が造成されてからすでに50数年が経過し、老朽化が著しく、現に平成21年10月に手賀沼排水機場のポンプが故障し、排水不能に陥ったことは記憶に新しいところです。

 特に、末端の機場は農業用水の出が悪く、低圧揚水機場などの補完施設を120ヵ所以上設置しているため、用水路を含めてこれらの修理・補修費が毎年9千万円もかかっており、土地改良区の運営を圧迫しているのが現状です。

 また、平成23年3月の東日本大震災では、老朽化した施設が300ヵ所ほど被災し、4、5月の田植え作業の間に合わせるのが大変だったと聞いています。

 それ以上に、問題視されているのが、最近の電気料金の値上げです。震災前に3600万円だった土地改良区の電気料が、平成25年度には6500万円となり、26年度は7000万円に上るのではないかと危惧されています。

 このように、施設全体の老朽化、それに伴う修理・補修費の増大、加えて電気料金の高騰によって、土地改良区の運営自体が極めて厳しい状況にあります。そこで、私も自民党県連の幹事長として、あるいは県議会議員として議会を通じて、土地改良事業の再生・整備について、国の事業として採択されるよう、早急に関係者とともに国、県へ強力に働きかけていくつもりです。