2月定例会が開会中です

 千葉県の平成27年度一般会計当初予算案を審議する2月定例県議会が開会中です。例年の2月議会より1ヵ月近く早まっていますが、4月に統一地方選挙の県議選が迫っているためです。2月議会は、年4回招集される定例会のなかでも新年度予算案を審議するため、最も中身の濃い議会ですので、例え選挙が間近かに迫っていようとも、各議員はしっかりと審議に臨んでいるところです。

 新年度予算案の概要は、先月の私の県政報告でもご説明したように、総額で1兆7095億円余りで、前年度当初予算と比べて5・9%増の過去最大規模となりました。このうち、今回は県民生活に直接的に関わってくる予算案の具体的な内容について簡単に触れてみます。

 まず、安倍内閣が重要政策に掲げる「地方創生」に関連しては、少子化と人口減少が課題となる中、新規事業として「人口減少・少子化に関するセミナー」の開催予算が初めて計上されました。妊娠や出産に関する正しい知識を普及させるため、年8回のセミナーの開催など関連予算が組み込まれています。

 また、子育て支援事業の関連では、待機児童の解消を図るため、市町村が実施する小規模保育に対して「地域型保育給付費」として4億円が盛り込まれたほか、地域の放課後児童クラブ、病児保育、延長保育、一時預かりなどの事業に対しても30億円が計上され、子育て支援がさらに手厚くなりました。

 さらに、医師・看護師の確保に向けた予算の増額やいじめ防止対策、子どもたちの「学力向上総合プラン」、子ども医療費への県費による助成事業などたくさんありますが、少子化と同時に高齢化が急速に進んでいることから、老人福祉施設の整備費や特別養護老人ホームの施設整備に対する補助単価の引き上げなど、高齢者対策にも十分配慮されています。

 我々、自民党県連が先に森田知事に対して提出した予算要望が、実際に反映されたものと思います。県連幹事長として執行部に敬意を表するととともに、引き続き森田県政を支えていく所存です。