東京五輪に向けた千葉県の戦略

 9月県議会は、9月25日に開会しました。開会日には、森田知事から議案の提案理由説明を含めて「知事あいさつ」がありました。今議会の第1号議案は、平成27年度一般会計補正予算です。追加補正額は、44億3千万余りで、補正後の千葉県の予算額は1兆7140億余円となります。

 また、知事からは県内経済の活性化に関連して、東京オリンピック・パラリンピックについて言及がありました。五輪競技のうち、フェンシング、レスリング、テコンドーが幕張メッセで開催されることから、知事は「3競技をPRするための体験イベントの開催や、県内での外国人等の円滑な移動を支援するための施策の検討」などを挙げ、オリンピックの成功に向けた準備を始めると明言しました。
 
 これ以前に、県は昨年7月に東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みの「基本方針」を策定し、「キャンプ誘致とスポーツ振興による地域の活力づくり」や、「魅力ある県内観光地づくりとおもてなしの向上」など、5つの取り組み方針を決めています。

 さらに、昨年11月には「東京五輪CHIBA推進会議」を設立し、加えて本年3月には、「キャンプ・国際大会・MICE誘致」、「競技力の向上・スポーツの振興」など9つの戦略で構成される五輪に向けた「千葉県戦略」を策定しました。また、千葉県で3競技の実施が正式に決定したことから、6月には新たに「大会の成功・開催効果の全県への波及」をこれに追加して9戦略を改定しました。

 私たち県議会も、のこうした県の方針と連携し、千葉県の国際的な魅力や知名度を高め、大会の波及効果による県内経済の活性化、国際交流の推進などに向けて全面的にバックアップしていきたいと考えています。