旭市で鳥インフルエンザが発生

 3月末の各学校の卒業式も済み、4月に入ると、間もなく入学式シーズンです。桜が咲き、新1年生が元気に走り回る季節が巡ってきました。議員の立場から申し上げると、知事選が終わり、森田知事の3期目がスタートしました。同時に、新年度が始まり、さまざまな課題の克服に向けて、改めて森田知事の手腕が問われることになります。

 新知事は、就任早々の4月17日に臨時議会を招集し、事実上の所信表明のあいさつを述べるものと思われます。そして、「骨格予算」にとどめていた新年度一般会計当初予算に、新知事の政策的事業を盛り込んだ「肉付け予算」の編成作業に入り、6月議会に上程されることになります。知事選挙で知事が県民に約束したいくつかの政策課題に対し、具体的に予算の中で答えを出さなければなりませんので、私たち県議会も注視してまいります。

 さて、3月末の出来事としてご報告しなければならないのは、旭市で確認された鳥インフルエンザ騒動です。県は、旭市内の養鶏場で3月21日以降に死んだ鶏の遺伝子検査をした結果、H5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたとして、この養鶏場で飼育されていた鶏約6万8千羽の殺処分を行いました。

 殺処分には、県や旭市の職員のほか、自衛隊の協力を要請し、総勢約570人態勢で実施。周辺の消毒作業を含め、約24時間かかったと報告されています。養鶏場の経営にとっては大打撃でしたが、家畜伝染病予防法に基づく措置であり、周辺の養鶏場への感染防止のためにもやむを得ない措置でした。

 千葉県は、採卵養鶏農家数が164戸で全国1位と言われています。被害を最小限にとどめ、感染経路などの究明に努めてもらいたいと思います。

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