台風15号の被害に直面して

2019年10月01日

 9月9日深夜から早朝にかけて東京湾を通過して千葉市に上陸した台風15号は、房総半島を中心に大規模停電、断水、公共交通網や道路の寸断など甚大な被害をもたらしました。被害はほぼ県内全域に及び、各地で民家の屋根瓦が飛ばされるなど、日が経過するごとに予想を上回る大規模なものとなりました。

 この台風により被害に遭われた県民の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。9月30日午前11時現在で県がまとめた被害状況によれば、人的被害は重傷者6名、軽傷者74名、住家被害は全壊117棟、半壊1395棟、一部損壊は2万戸を超えています。私の地元・柏市内でも一部損壊は80棟を数えています。また、県内では屋根瓦の修復のため民家の屋根から転落して亡くなる方も多数おりました。

 このため、わが自民党千葉県連では、政務調査会を中心に被害状況を集約するため、9月県議会が開会した9月13日に台風15号緊急災害対策本部を設置し、18日には「令和元年度台風15号に係る緊急要望」をまとめ、国へ要望活動を行いました。

 要望は、総理官邸では安倍首相に、自民党本部では二階幹事長に、さらに武田防災担当大臣には大臣室で要望書を手渡しました。要望は

①一日も早い大規模停電、断水、通信途絶の解消
②激甚災害の早期指定について
③農林水産業への支援について

の3点でした。

 また、県議会では当初予定していた9月20日からの質疑並びに一般質問の予定を1週間先延ばしにし、この間に県の緊急対策の実施を求めるとともに、27日にから再開された代表質問では、わが党は今回の台風被害を真っ先に取り上げ、早急に取り組むべき施策の実施を強く要望しました。

 県議会では、今後開かれる常任委員会などを通じて、引き続き台風被害への迅速な対応を求め、被災した方々が1日も早く元の生活に戻れるよう尽力してまいります。