児童虐待防止に補正予算を計上

2019年06月01日

 新緑が鮮やかな季節です。皆さまもお元気でしょうか。私は厳しかった選挙戦も終わり、間もなく令和最初の定例県議会が始まります。初心に返って、県民・市民のための県政推進に取り組む考えです。今任期の4年間も「開かれた県議会」の実現に向け、皆さまにできるだけ県政報告を続けたいと思っています。
初めに、選挙後の新人議員を交えた臨時議会は5月15日に開かれ、慣例に基づく向こう1年間の正副議長の改選が行なわれ、議長に阿井伸也議員が、副議長に今井勝議員が選出されました。お二人ともわが党の同僚議員です。

 そして、6月定例議会は6月5日(水曜日)に開会します。6月28日(金曜日)閉会予定の会期24日間の日程です。

 メインの議案は、補正予算案です。中でも野田市の小学4年生の女児が、今年1月に父親の虐待によって死亡した痛ましい事件に対する緊急対策として、県は総額1億8800万円の予算を計上し、議会に提案しています。

 予算案の主な事業内容を簡単に紹介します。

○児童相談所の電話相談員などの増員をはじめとする児相の体制強化のために3232万円
○児相への非常勤弁護士の配置による法律アドバイザー事業として388万円
○一時保護所の増設など児相施設の整備事業費として3750万円
○学校への非常勤講師派遣事業で5300万円
○虐待防止のための啓発活動に2000万円

などとなっています。

 わが党は、これまでも議員が自ら条例案を作成して議会に提案する「議員発議案」として、「千葉県児童虐待防止条例」を成立させ、児童虐待に真剣に取り組んでまいりました。

 今回の千葉県の補正予算を裏付けとした緊急対策が、虐待防止に大きな効果を上げるものと期待していますが、対策の細かな部分は県議会内で大いに議論し、実効あるものにしてまいりたいと考えているところです。